人前で話すときに使える?「小噺(こばなし)」 【まとめ】

1 マヌケのモイシャ

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ いえーい
サイズの小さな10セント硬貨と大きな5セント硬貨を出して好きなほう取って
間抜けのモイシャはいつも5セント硬貨をとる
先生「10セントの方が5セントより価値があるの知らないの?」
モイシャ「まさか、分かってますよだって僕が10セントを選んだら、 ヤツら僕にお金くれなくなるもの」

2 腹違い

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ てへっ
氷の上に大きなメスのシロクマが横たわってる。
その周りを息子の小さなシロクマ。
息子「ねぇお母さん僕にはアライグマの血が流れてることない?」
母「なに言ってるの由緒正しいシロクマよ」
息子「ヒグマとか月のワグマガが混じったことない?」
母「ないない。シロクマだけ。」
息子「グリズリーとかは?」
母「だから、純血種なんだって」
息子「母さんだったらなんで僕こんなに寒がりなんだろう?」

3 醜い子亀の子

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ キレてる
小さな子亀が必死になって木に登ってる。何度もずり落ちそうになりながら木肌に
爪を食い込ませ、枝やコブに足を引っ掛けて踏ん張り
そして辿り着いた木の枝から飛び降りる。
その際、短い両手を精一杯広げて伸ばし、パタパタさせる
ドタッと地面にぶつかって痛々しい。
また木に向かう。枝から飛び降りる。今度は甲羅に日々が入ったようだ
へこたれず、何度も
そんな子亀の様子を巣の中から眺めていたつがいの鳥の一方がもう一方に向かって
「ねぇあなたそろそろあのコに、あたしたちは育ての親であって、じつの親じゃないって
教えてあげなくちゃ。」

4 カナちゃん

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ 失敗
カナちゃんがお客さんに挨拶すると
お客さんは盛んにカナちゃんの髪の毛を褒める
まぁなんてきれいな艶々した髪なんでしょう。きっとこれはお母さんゆずりね。
カナちゃん「ううん、パパ譲りだと思うわ、だってパパの頭には一本も髪の毛が残っていないですもの」

5 三人の神

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ ネバーギブアップ
人通りの多い街路を男が叫びながら歩いてる
男A「われこそ神の使わせしものなり、われこそは神の支社なり」
その反対側から別な男がやはり大声をはりあげながらやってくる
男B「神のつかわせたもうたのはこのわれじゃ、われこそ神の使者なり」
二人の目は完全にイッてしまっている
鉢合わせになった二人はお互い譲らず声のテンションは高まるばかり。
ふと傍らのベンチで二人の様子を眺めるともなく眺めながら苦笑する男がいる
二人は男のところにいきどちらが本物かと思うかと尋ねる
男は吐き捨てた
男C「ふん、よくもたわけたことを。余は誰も使者にした覚えはない。」

6 新しい母

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ めんご
再婚した父親が息子に尋ねる
父「ひろしどうだい、新しいお母さんには慣れたかな?」
ひろし「父さんあの人そんなに新しくないよ」

7 300万円の男

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ バタンキュー
イギリスのさる貴族の男が妻にむかって
男「ねぇ君がちゃんと料理さえできれば、料理女を首にできる。
年間100万円ほど節約できるんだが・・・」
妻「あら、あなたがちゃんとベッドの上でしかるべき勤めさえ果たすことができれば
運転手を首にできるのに。年間300万円ほども節約できてよ」

8 カリスマ

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ 知らなかった
禿頭の男が理髪店を訪れ、理髪師のふさふさした髪の毛を羨ましげに見つめながら
次のように所望した
男「もし、僕のヘアスタイルを君のと同じようにしてくれたら、百万円さしあげよう」
理髪師「お安いごようです。お客様」
そういって、理髪師はたちどころに客の希望を叶えた。
自分の頭髪をきれいに剃ってしまったのだ。

9 フィクサー

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ おめでとう
チェーホフ(別荘にて)
妻ある男性に恋文が届いた
待ち合わせ場所には同居の男がいた。
退いてもらうように喧嘩する
時間がきても待ち人現れず
食事のとき、妻からあなた宛に手紙届いたでしょ
夫「えっ?届いてないよ」
妻「だって、あの手紙私が送ったものだもの」
家の床にワックスかけたいからあなた達二人を家から追い出したくてあの手考えたの

10 なに~やっちまったな

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ やっちまった
30年にわたりアランとビルは自動車メーカーを共同経営してきた。ところがアランが
急病にかかって臨終の床についた。
かけつけたビルにアランが懺悔する。
A「ビル許してくれ君が開発したエンジン、発表前にライバル車に出し抜かれたことが
あっただろうあれはおれが情報を横流ししたせいなんだ」
B「今更気にするな昔のことじゃないか」
A「美人秘書のリナとホテルにしけこんだところを奥さんに踏み込まれたことがあっただろう
あれも俺が密告したんだ」
B「うすうす気付いてたよそんなこと。いまじゃ感謝してるくらいだ、りなは性悪女だったみたいだし
A「5年前会社の金が紛失したことがあって、経理部長を首にしたが犯人は俺だったんだ」
B「そんなことだろうと思ったよ。もういいじゃないか住んだことだ」
A「ありがとうでもそれだけじゃないんだ君の奥さんの不倫相手あれは俺だったんだ」
B「いいよ、俺がほったらかしにしてたツケが回ったんだ」
A「ほかにも山ほどあるんだが、はぁはぁ」
B「アランもういいんだよいいんだ。何もかも許すから安らかに眠ってくれ僕だって
君に謝らなくてはならないことがあるんだ。聞いてくれるかい、許してくれるかい」
A「あたりまえじゃないか何だい?」
B「君に毒をもったのは僕なんだ」

11 物はいいよう

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ 現実逃避
とあるレストランで三組のカップルが同じ食卓を囲んでいた。
アメリカ人の夫が妻に呼びかけた
Give me the honey, my honey
はちみつをとってくれないか、ぼくのはちみつちゃん
イギリス人の夫が妻に呼びかけた
Give me the sugar, my sugar
砂糖をとってくれないか、ぼくのお砂糖ちゃん
日本人の夫も妻に向かって
ハムをとってくれないか・・・
ぼくの子豚ちゃん

12 3つの願い

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ OK
熊とうさぎは森で魔法のカエルに出会った
それぞれに3つの願いを叶えよう
熊 じゃあこの森の熊を俺以外メスにしてくれ
うさぎ ぼくはヘルメットをひとつ
熊 隣の森の熊も全員メスにしてくれ
うさぎ バイクを一台お願いします
馬鹿だなお前、魔法のカエルになんてもう二度とあえないかも知れないの
くだらないものばかり頼んじゃって
熊 世界中の熊をメスにしてくれ
うさぎ こいつ(熊を指さして)を同性愛者にしてください
そう言い終わるやバイクにまたがって走りさった

13 3つの願い2

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ NO
無人島に流れ付いた三人の前に神が現れて2つずつ願いを叶えてあげよう
A「故郷に返してくれ、そして一億ドルの現金を
ただちに実現された
B「故郷に返してくれ、とびきりの美女を1ダース
ただちに実現された
C「ウォッカを百万ダース、それに飲み仲間が欲しいな。
そうだ、あの二人をここに呼び戻してくれ
ただちに実現された

14 名文句

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ カゼ
今度の睡眠薬は効くんでしょうね
はい、お客様目覚まし時計をセットでお売りしたいくらいです

15 皮肉

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ 現実逃避
注文してから料理がなかなか来ないレストランで
「すみませんが、私がメンチカツを注文したウェイトレスさんはひょっとして
退職されたんじゃないですか?」

16 こんなはずでは

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ ちょっと待った
結婚したばかりの男が仲間に打ち明ける
「結婚ごときでこんなに世界観が変わるとは思ってもいなかったよ」
どういうこと
「結婚前は僕はあらゆる女性が好きだった」
それで
いまは・・・・「好きな女性が一人少なくなっちまったよ」

17 メイドのみやげ

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ いつやるの
パラシュート一式を購入した男に店員が説明
客「もし開かなかったら」
店「胸元右にある輪っかを開いてください」
客「それでも開かなかったら」
店「胸元左にある輪っかを開いてください」
客「それでも開かなかったら」
店「不良品ということになりますから、いつでもお取り替えします。
ご面倒ですが、当店までお持ちください。」

18 なるほど

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ ネバー
真夜中、大きな建物が家事になり、消火にあたった
消防隊員が沈鬱な表情で隊長に報告する。
沈下しましたが、焼け跡から大量の焼死体が出てきました
今のところ、23体。
そこへ息せき切って駆けつけた私服姿の男が口をはさんだ
男「まってください。そんなことありませんよ。この建物は夜間無人で当直の警備員が一人泊まるだけなんですから」
消防「失礼ですがそうおっしゃるあなたは」
男「はぁここにあった死体安置所の所長ですが、」

19 金の玉

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ 腹いた
男が森の中で川に行き当たり、水の中から手が出てきて金玉つかまえた
怪物「プラス2,マイナス2?」
虚をつかれて男は考え込んだのだが、手は催促するようつまむので
プラス2と答えたそのとたん手はまるで何事もなかったように離れ
男は金玉が4つになっていた
医師にそうだんするもリスクを覚悟してほしいとのこと
インポテンツになる可能性がある。
もう一回行ったらそこへ
怪物「プラス4、マイナス4」

20 殺人夫人

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ ねむい
台風の中、一件の民家に美女がガタガタ震えながら助けを乞う
どうぞお上がりなさい。火の方へ
女「まだ寒いわ」
女は変わらず震えている、主人は毛布を女にかぶせ厚い紅茶を用意した
女「なくなった主人はいつも私を自分の体であたためてくれた」
男「そんなことおっしゃられてもねぇ、奥さん、僕には無理ですよ
・・・この台風の中、ご主人の遺体を掘り返してここまで運んでくるなんて」

21 占い師

小噺 東京ビーンズ 豆サムライ 言うよね
客「ねぇ、ジョッキの中に蝿がいるわよ、どういうこと」
店員「お客様申し訳ありません。私の仕事はテーブルサービスでして
占いはしておりません。」