プルタブで車イス

プルタブ・アルミ缶で車イスを!
今から28年前のこと
小学6年生の牛山田の耳に
「プルタブを集めると車椅子と交換できる」という噂が駆け回った。
腰が軽い 牛山田少年は何の疑問も持たずに
登下校時に ビニール袋片手にプルタブを集めた。

そうこうすると、
小学校全体で100人くらいのボランティアができた。
一年間でドラム缶2個分もたまった。
反省
この後がいけなかった。
どこで交換できるかを把握してなかった。
・・・結局
近所の鉄クズ回収屋さんに持ち込んで
6000円もらって終わった。
幼い 牛山田の苦い思い出。

持ち込み先
プルタブ・アルミ缶回収運動で車椅子を!
一般社団法人 環公害防止連絡協議会


ドラム缶8個もいるのか・・・

プルタブ回収のはじまり
プルタブは空き缶を開けたら、
そのまま捨てられることが多いため
小さな子供が触ってケガしたり、
小動物が食べてしまったりということがあったそうです。
「飲んだら捨てるな、回収しよう」
という流れになり「プルタブ回収」が始まった。
「プルタブを集めると車椅子と交換できる」といううわさが駆け巡る!!
でもね

プルタブだけの方が
アルミ缶より価値があり、
リサイクルに適している為といっても
外せなくした仕様のプルタブを
外す際にケガしたら元も子もありません。
・・・
興味のある方は以下サイトに問い合わせてみてはいかがでしょうか。
プルタブ・アルミ缶回収運動で車椅子を!
一般社団法人 環公害防止連絡協議会
豆知識
違いを覚えてインテリジェンスに富む。
現在流通してるのは、プルタブではなく、
「ステイオンタブ」というのが正しい。
ステイオンタブ(Stay-on tab)とは、タブを指にかけて開けても、
タブが本体にくっついたまま切り離されないタイプをいいます
昔のタイプを「プルタブ」と言う。
プルタブ(pull-tab)とはタブを指にかけて引っ張ると開口するタイプをいいます