パワースポット

中国浙江省の「天台山国清寺(てんだいさんこくせいじ)」に行ってきました。
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天台山国清寺(てんだいさんこくせいじ)
この寺は、日本仏教の「天台宗」の中心的な寺院 になります。
趣(おもむき)があります。
毎年日本からたくさんの人が訪れているとのことです。
5つのみどころ
1.カリパク


境内の置物のうち、約190点は「故宮」から譲りうけて、そのまま返却してないとのこと・・・。
カリパク=借りてもらう(意味)
1972年、田中角栄首相 が天台山国清寺へ訪れるという話が持ち上がったが
その頃は、 文化大革命で境内の歴史遺産が壊れて何もなかったので
見栄を張るのに、「故宮」にちょっと貸してもらったとのこと。
ちなみに田中首相は訪問しなかったとのこと。(なんじゃそら)

2.隋塔(ずいとう)
隋朝(581年?618年?)に建設
国清寺のシンボル、59.3m。六面九層空心のレンガ塔

塔に頭がない伝説。(うろ覚え)
神様が夜中に塔を作ってて(なんで作ってるかは知らない)、
朝までに天に帰らないといけない。
塔の頭を載せれば完成・・・というところで
ニワトリが鳴いたので天に急ぎ帰ったとのこと。
ニワトリの声真似した誰かとの説もある。
塔の頭は別の山にあるとの事。
・・・5ヘェ
3.最澄(さいちょう)

「天台宗」と言えば、最澄(さいちょう)ですね。
学生時代語呂合わせで覚えたのを思い出します。
「テストの採点(さいてん)」→ さい:最澄、てん:天台宗
・・・・・
はて?最澄とは?
平安時代の僧侶で中国(天台山国清寺)に渡って仏教を学び、
帰国後、比叡山延暦寺を建てて天台宗の開祖となった人です。
そこから派生して 今ある宗派が増えていったので、パイオニア的存在です。
4.五百羅漢(ごひゃくらかん)



仏教で供養尊敬を受けるに値する500人の人々の木像が圧巻。
木造に金色が塗ってあり、一つ一つが等身大の木像。
全ての表情、持ち物などが違っており、「掘る人、大変だろうな」と感心しました。
また、表情がとてもユニークで見ててあきません。
似た人にきっと会えるので
おすすめスポットです。
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5.近代文明


・・・LED電球入ってる